
個人経営の学習塾を運営されている皆さん、「ホームページは持っているけど生徒が集まらない」「何を書けば集客につながるのか分からない」と悩んでいませんか?
ホームページは学習塾にとって「集客の顔」です。
特に、新規開校して予算に限りがある塾長様、HPを作ったまま更新が止まっている塾長様、そして大手競合塾と差別化に悩む塾長様にとって、ホームページ上の記事コンテンツを充実させることは生徒募集のカギになります。
本記事では、「個人塾がホームページから集客するための記事」をテーマに、保護者や生徒に「この塾に通いたい!」と思わせるコンテンツ作成のポイントをご紹介します。
なぜホームページでの情報発信が個人塾の集客に重要か
現在、日本の少子化が進む一方で学習塾需要は依然高く、塾の事業所数も2020年以降横ばいで市場は縮小していません。
つまり限られた生徒の中から「選ばれる塾」になることがこれまで以上に重要なのです。
さらに総務省の調査では、子どものいる保護者世代のインターネット利用率は96%を超え、その多くが情報検索を目的としているといいます。
ホームページがなければ検討候補にも入らない時代になっており、ただ開設するだけでなく戦略的な情報発信が必要です。
オンライン化する塾探しとホームページの役割

かつて学習塾の集客といえば新聞折込チラシや地域の口コミが中心でした。
しかし現代では保護者も生徒も塾選びの際にインターネットで情報収集するのが当たり前です。
例えば「○○市 学習塾」「△△中学校 塾」といった地域名や学校名で検索し、出てきた複数の塾のホームページを比較検討するのが一般的です。
ホームページがあれば365日いつでも塾の情報を見てもらえるうえ、写真や文章で塾の雰囲気や教育方針を伝えられるため、事前に信頼感や安心感を持ってもらいやすくなるのです。
問い合わせや体験授業への申し込みにつなげるためにも、ホームページでの情報提供は今や欠かせません。
さらに、同じ地域内で競合塾が増えサービス内容も似通っている現在、ホームページ上でも差別化が必要とされています。
単に所在地やコース案内だけ載せているだけでは他塾に埋もれてしまいがちです。
他塾にはない自塾ならではの強みや雰囲気を余すところなく発信し、「ここなら自分(自分の子ども)に合いそうだ」と感じてもらうことが集客の第一歩です。
近年、紙の新聞発行部数は減少し折込チラシの効果は大幅に低下しています。
一方でインターネット広告費は年々増加し、オンライン集客への重要性が高まっています。
「ホームページでの集客は塾経営において欠かせない要素」になっていると言っても過言ではないと思います。
保護者・生徒のニーズに応える情報発信

効果的なホームページ集客のためには、まず「誰に向けて何を伝えるか」を明確にすることが大切です。
小学生から高校生までを対象とする個別指導塾であれば、以下のようにターゲット像を具体的にイメージしてみましょう。
- 例1: 「勉強が苦手で自信をなくしかけている小学校高学年の子ども」と「基礎からしっかり学ばせたいと願う保護者」
- 例2: 「難関高校を目指して頑張る意欲のある中学生」と「実績や結果を重視する保護者」
ターゲットが定まれば、「その人が抱える悩みは何か」「どんな言葉や情報が響くか」を考えやすくなります。
ホームページに載せる記事コンテンツも、単なる自塾の宣伝ではなく読んだ人(主に保護者)の悩みを解決し希望を与える内容にすることが重要です。
例えば、以下のように相手の心に寄り添った情報こそが、「この塾なら通わせたい」という気持ちを引き出すコンテンツになります。
- 「成績が伸び悩んでいる」という悩みには、「独自の個別指導で苦手を克服します」と具体的な解決策を示す。
- 「どこの塾も似たり寄ったりで選べない」という迷いには、「当塾独自の○○メソッドで楽しみながら学力アップ!」と他にない価値を打ち出す。
特に個人塾の場合、大手にはないきめ細やかさや熱意を直接伝えられる点が強みです。
自塾の「ウリ」や想いが十分に伝わる記事になっているか、常に意識しましょう。
ホームページに掲載すべき主なコンテンツと記事ネタ

それでは具体的に、個人塾のホームページにどのようなコンテンツページや記事を用意すれば良いか、重要度の高いものから順に見ていきます。
塾の基本情報からブログ記事まで、保護者が知りたいこと・安心できることを網羅するのが理想です。
【コンテンツ1】塾の基本情報ページ(理念・特徴・コース・料金)

まず土台となるのが、塾の概要を紹介する基本情報ページです。
これはホームページの「顔」にあたる部分であり、自塾のブランドイメージを左右する最重要コンテンツと言えます。
以下の点を充実させましょう。
- 塾の理念・教育方針: 「なぜこの塾を始めたのか」「どんな生徒を育てたいのか」といった創業の思いや指導理念を伝えます。塾長や先生方の熱い想いは、読む人の心に直接響くメッセージになります。
- 塾の特徴(強み): 他塾にはない自塾ならではの強みを具体的に列挙します。「少人数制で一人ひとりに目が届く」「苦手科目を得意に変える独自メソッド」「地域の学校ごとのテスト対策に精通」など。こうした特徴が明確に示されていれば、「この塾はまさにうちの子に合いそうだ」と思ってもらいやすくなります。
- コース紹介と料金: 小学生コース・中学生コース・高校生コースなど対象学年や科目別にコースを分かりやすく説明します。料金体系も明示することで保護者に安心感を与えることができます。月謝や入会金、教材費など隠れた費用がないか透明性を持って載せましょう(「料金をはっきり提示してくれる塾は信頼できる」と感じる保護者は多いものです)。
基本情報ページでは、「うちの塾を選ぶメリット」が一目で伝わるよう意識してください。
他塾と差別化できるポイントを強調しつつ、料金などの重要事項は包み隠さず開示する誠実さが大切です。
【コンテンツ2】保護者の疑問を解消する「よくある質問(FAQ)」
保護者が入塾前によく抱く疑問や不安に先回りして答えてあげるのが、よくある質問(FAQ)ページです。
問い合わせ対応の手間を減らす効果もあり、お互いにメリットがあります。
FAQページには例えば次のような質問と丁寧な回答を掲載すると良いでしょう。
- Q. 授業を休んだ場合、振替授業は受けられますか?
- Q. 宿題はどれくらい出ますか?
- Q. 入塾できる時期(月途中からでも可能?)は決まっていますか?
- Q. 月謝以外にかかる費用はありますか?
上記は一例ですが、実際に問い合わせが多い内容や保護者が不安に思いがちな点を洗い出してQ&A形式で載せましょう。
「HPに知りたいことが全部書いてあったので安心できた」と思ってもらえれば、問い合わせや見学申し込みへのハードルもぐっと下がります。
またFAQは随時更新し、新たな質問にも答えていくことで内容を充実させてください。
【コンテンツ3】信頼感を高める講師紹介ページ

「どんな先生が教えてくれるのか」は保護者にとって大きな関心事です。
講師紹介ページでは、単に経歴や指導科目を載せるだけでなく、以下のように先生一人ひとりの人柄や教育への想いが伝わる内容にすると効果的です。
- プロフィール: 講師の顔写真と名前、担当科目は基本情報です。加えて出身校・指導歴など簡単な経歴も書きます。
- 人となりが分かる一言: 「趣味は○○です」「学生時代は○○が苦手でしたが克服しました」など親しみやすいネタを一つ入れると、人間味が出て親近感を持ってもらえます。
- 教育への想い: 「なぜ教師になったのか」「どんな生徒を育てたいか」といった講師の教育観・信念もぜひ語ってもらいましょう。これにより画面越しにも熱意が伝わり、温かみのある紹介になります。
講師紹介は塾の「顔ぶれ」を紹介するコンテンツです。
先生たちの人柄や熱意が伝われば、「ここなら子どもを任せても安心だ」と保護者も感じてくれるでしょう。
特に個人塾では塾長自身が教えるケースも多いので、塾長メッセージを込めた挨拶文を載せるのも効果的です。
【コンテンツ4】生徒・保護者の声(口コミ)で実績をアピール
実際に通っている生徒や保護者からの率直な声は、新規検討者にとって非常に参考になる情報です。
ホームページに「生徒の声」「保護者の声」として以下のような成功体験談や満足のコメントを掲載しましょう。
- 「数学の点数が40点アップしました!」(中2生)
- 「勉強嫌いだった子が自分から机に向かうようになったので驚いています」(小5生の保護者)
- 「先生がとても親身になって指導してくれるおかげで、塾に行くのが毎回楽しそうです」(中3生の保護者)
このような具体的なエピソードを交えた声を載せると、大きな信頼材料になります。可能であればコメントと一緒に生徒本人の写真やイラストを掲載すると、よりリアルで親しみやすい印象になります(※プライバシーには配慮し、写真は了承を得たものかイニシャル表記にするなど工夫しましょう)。
掲載する体験談は、「入塾前の状況」→「塾での取り組み」→「成果(結果)」という流れで紹介すると読みやすく説得力が増します。
また生徒や保護者の声は最新のものを定期的に追加・更新することも大切です。
何年も前の声ばかりだと「最近の実績はどうなのだろう…」と不安に思われかねません。
逆に直近の喜びの声が載っていれば、「この塾は今もうまくいっている」と安心材料になります。
【コンテンツ5】合格実績・進学実績で塾の信頼性を示す

中学生・高校生を対象とする塾では、過去の合格実績や進学実績も重要なアピールポイントです。
例えば「◯◯高校合格者○名」「△△大学合格者○名」といった実績をホームページやパンフレットに掲載しましょう。
ある調査によれば、塾選びの決め手として「合格実績」は第2位に挙げられており、実績は保護者にとって信頼や安心の象徴であることが示されています。
そのため、実績をしっかり提示することは塾の指導力を効果的に伝えるポイントになります。
掲載の際は、単に「合格校一覧」を羅列するだけでなく、年度ごとの実績推移や指導エピソードを添えるとより説得力が増します。
例えば「今年度◯名合格(昨年度◯名)」といった推移や、「成績中位から△△高校に逆転合格した◯◯さんの努力紹介」といった具体例を短く添えるなどです。
グラフや表を用いて見やすく実績をまとめる工夫も良いでしょう。
数字だけでなくストーリーやビジュアルで伝えることで、閲覧者に強い印象を与えることができます。
なお、合格実績は毎年更新されるものですから最新年度の情報にアップデートすることを忘れずに。
古い情報のままだと「最近は成果が出せていないのかな?」と誤解される恐れがあります。
最新の実績を追記しつつ、過去との比較で着実な成果を示すようにしましょう。
【コンテンツ6】塾の日常や最新情報を伝えるブログ・お知らせ

ホームページ内にブログやお知らせ欄があれば、塾の最新ニュースや日常の様子を発信できます。
これは塾の雰囲気を伝えるとともに、サイトの更新にもつながる一石二鳥のコンテンツです。
ブログ記事としては例えば次のようなネタが考えられます。
- イベントレポート: 「〇〇中学校の期末テスト対策を実施しました!」、「夏期講習の様子をレポートしました!」など、季節講習やテスト対策会の報告
- 教育コラム: 「先生直伝!勉強が楽しくなる豆知識」、「高校受験に向けた効果的な勉強法」など、先生による学習アドバイス
- 塾の様子紹介: 「〇〇高校合格おめでとう!卒業生からのメッセージ紹介」、「授業の合間のワンシーン」など、塾の日常や生徒・講師の表情が分かる記事
このように塾内の明るい雰囲気や先生方の熱意が伝わる内容にすると好印象です。
「地域密着」を掲げる塾であれば地域の学校行事や教育ニュースに触れる記事を書くのも良いでしょう。
定期的な情報発信により、閲覧者との距離感を縮め「この塾はいつも熱心に活動している」と感じてもらえます。
またブログは専門性をアピールしたりSEO対策として検索流入を増やしたりする効果も期待できます。
保護者や生徒が興味を持つ情報を提供し続けることで、徐々に信頼関係を築けるでしょう。
「ブログなんて書くことあるかな…」という場合でも、上記のようにネタはたくさんあります。
記事は長文でなくても構いません。
写真や図を交えて読みやすく工夫しつつ、継続して発信することが大切です。

ただし注意点もあります。
ブログやSNSに塾とは無関係な内容を投稿するのは逆効果になりかねません。
例えば講師の個人的な飲み会の写真や日常の愚痴など、塾の価値と関係のない情報は避けましょう。
保護者にとって有益でない投稿は低品質コンテンツと見なされ、検索エンジン評価が下がる可能性がありますし、たとえ一度でもそうした写真があると「この塾は不真面目では?」と保護者に与える印象も悪くなってしまいます。
ブログでは常に「読む人の役に立つ情報か?」を意識し、塾のプロモーションにつながらない内容は掲載しないのが賢明です。
【コンテンツ7】無料体験・見学案内
多くの保護者は、いきなり正式入塾する前に「まず雰囲気を知りたい」「子どもに合うか試したい」と考えています。
そこで、無料体験授業や塾説明会の案内ページを用意しておくことを強くおすすめします。
このページでは次のポイントを盛り込みましょう。
- 無料体験・説明会の内容: 「体験授業では○○を行います」「説明会ではカリキュラムや成績アップ事例をご紹介します」など、参加すると何が得られるか具体的に書きます。
- 申し込み方法: 体験申し込みや問い合わせができる専用フォームや連絡先を明記します。できれば「無料体験お申し込み」ボタンを目立つ色で配置し、クリックで申し込みフォームに飛べるようにすると親切です。スマホからでも入力しやすい簡単なフォームにし、名前や連絡先など必要最低限の項目だけ聞くようにすると申し込み率が上がります。
- 参加のメリット: 「授業の雰囲気が実際にわかる」「直接先生に質問できる」など、体験参加によって得られるメリットを箇条書きで示します。「まずはお気軽にお試しください!」といった温かいメッセージも添えると良いでしょう。
無料体験案内ページを充実させることで、「とりあえず行ってみようかな」と一歩踏み出すきっかけを提供できます。
実際に来てもらえれば塾の良さを直接感じてもらえるチャンスですから、ホームページ上で積極的に誘導しましょう。
【コンテンツ8】問い合わせへの導線
なお、ホームページ全体を通じて問い合わせや体験申込への導線(CTA:Call To Action)は明確にしておくことが大切です。
各ページの上部や下部に「お問い合わせはこちら」「無料体験受付中」などのボタンを配置し、ユーザーが迷わず行動できるよう工夫しましょう。
ボタンの色や大きさは目立つようにデザインし、サイト内で統一感を持たせます。
例えば緑系のサイトなら明るいオレンジのボタンにするといった具合です。
キャンペーンや期間限定特典(例:「先着10名限定で入会金半額!」)を併記するのも、「今申し込まなきゃ!」という行動喚起につながるので効果的です。
以上、個人塾のホームページで充実させたい主なコンテンツを紹介しました。
以下に内容を整理した表を掲載しますので、自塾のホームページ作りのチェックリストとしてご活用ください。
| コンテンツ例 | 期待できる効果・役割 | 作成のポイント |
|---|---|---|
| 基本情報(理念・特徴・料金) | 塾の強みを打ち出し差別化。「この塾ならでは」の魅力を伝える。料金を開示し保護者に安心感を与える。 | 他塾と異なる点を具体的に挙げる。なぜその塾を始めたか等ストーリー性を持たせる。料金やコース概要は表などで分かりやすく。 |
| よくある質問(FAQ) | 保護者の不安・疑問を事前に解消し、問い合わせ前のハードルを下げる。塾の対応方針が伝わり安心感アップ。 | 過去の質問例や想定される疑問を洗い出す。振替制度や宿題量、追加費用など聞かれやすい項目を網羅。Q&A形式で簡潔に答える。必要に応じ更新。 |
| 講師紹介 | 講師の人柄や熱意が伝わり信頼感を醸成。「この先生になら任せたい」と思わせる。 | 写真付きで担当科目・経歴を紹介。「教育への想い」や人柄が分かるエピソードを添える。親しみやすいトーンで書く。 |
| 生徒・保護者の声 | 塾での成果や満足度の実例を示し、入塾後のイメージを持ってもらう。口コミ効果で信頼度アップ。 | 成績向上や苦手克服など具体的なエピソードを紹介。コメントは実名(またはイニシャル)と学年入りで信ぴょう性を持たせる。定期的に新しい声を追加し最新の状況を反映。 |
| 合格実績 | 指導力の証明となり、特に受験生の保護者には大きな安心材料。塾の実績を数値で示し説得力を与える。 | 合格校名や合格者数を明示(可能なら合格率も)。年度ごとの推移や具体的な成功事例を交えると効果的。グラフや表で視覚的に示すのも◎。 |
| ブログ・お知らせ | 塾の雰囲気や活動を伝え親近感を持ってもらう。役立つ情報発信で専門性アピール&SEO流入増加。 | 行事レポートや勉強法など保護者・生徒の興味ある話題を選ぶ。写真や図を活用して読みやすく。頻度は無理のない範囲で継続を。注意: 私的な内容は投稿しない |
| 無料体験・説明会案内 | 「まず試してみたい」という層にアプローチ。実際に来訪してもらうきっかけ作り。 | 体験内容やメリットを具体的に紹介。申し込み方法を明示し、簡単に送信できるフォームを用意。限定特典などで参加意欲を後押し。 |
| お問い合わせ導線(CTA) | ホームページ訪問者を具体的な行動(問い合わせ・申込)につなげる。 | 全ページに問い合わせボタンや連絡先を分かりやすく配置。ボタンは目立つ色で統一感を。入力フォームは短く簡潔に。LINE等気軽に質問できる手段を用意しても◎。 |
ホームページ集客を成功させる運用のポイント

以上のようなコンテンツを揃えたら、それで終わりではありません。
ホームページは公開後の「運用」が肝心です。
ここからは、ホームページを継続的に育てて集客効果を最大化するためのポイントを解説します。
定期的な更新で常に新鮮な情報を提供

まず何よりも、ホームページは「作って終わり」ではないという意識を持ちましょう。
新しい情報をどんどん追加し、サイトを常に最新状態に保つことが大切です。
ブログ記事の更新、合格実績の追加、イベントのお知らせ掲載など、塾が今も精力的に活動していることを発信し続けることで、閲覧者に良い印象を与えられます。
逆に更新が何年も止まっていると、「この塾はもう動いていないのでは?」と不安に思われかねません。
情報が古いままだと信用性も下がってしまいます。実際、最新情報が1年前で止まっているサイトを見るとユーザーは「この会社(塾)、大丈夫かな?」と感じてしまうものです。
また、頻繁に更新されるサイトは検索エンジンにも高く評価される傾向があります。
コンテンツを追加するとクローラー(検索エンジンの巡回ロボット)がサイトを再評価し、結果的に検索順位向上につながる可能性があります。
「月に1回は必ず新着情報かブログを更新する」などルールを決めて継続しましょう。
どうしても更新ネタが見つからない時は、短い記事でも構いません。
少しでも新しい発信があること自体が大切で、放置による悪印象を避けることができます。
基本的なSEO対策も忘れずに
集客のためには、ユーザーにサイトを見つけてもらわなくてはいけません。
検索エンジン経由でホームページに訪れる人を増やすため、SEO(検索エンジン最適化)の基本も押さえておきましょう。
難しく聞こえるかもしれませんが、以下のような基本対策から始めれば大丈夫です。
- キーワードの活用: 保護者が検索しそうなキーワード(「地域名+学習塾」「〇〇中学校 テスト対策」など)を、ページタイトルや見出し、本文中に自然に盛り込みます。特にトップページやコース紹介ページのタイトルタグには地域名・対象学年・「塾」などを含めておくと効果的です。
- 読みやすい文章: 専門用語ばかり並べたり、一文が長すぎたりしないよう注意します。小学生の保護者にも読みやすいように、やさしい言葉で簡潔に書くことを心がけましょう。難しい教育理論を語るより、「なぜ成績が伸びたか」を具体的に説明するほうが伝わります。
- 適切な見出し構造: 長い文章は見出し(H1, H2, H3タグ等)で区切り、内容ごとに整理しましょう。本記事のように見出しを付けておけば読者も内容を追いやすく、検索エンジンもページ構造を理解しやすくなります。
そのほか、サイト表示速度を改善する(画像を圧縮する・不要なスクリプトを減らす等)ことや、後述するモバイル対応もSEO上重要なポイントです。
また、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)への登録も忘れずに行いましょう。
塾名で検索した際に地図付きで表示され、地域の検索結果で有利になります。
所在地や電話番号、営業時間など基本情報を登録し、できれば写真も掲載してください。
こうした地道なSEO対策の積み重ねが、検索上位表示と集客増加につながります。
スマホ対応で保護者にも見やすく

最近では保護者の方もスマートフォンで塾のホームページを見るケースが非常に多いです。
通勤時間やちょっとした空き時間にスマホで情報収集する方が増えています。
したがって、ホームページがスマホでもストレスなく閲覧できるデザインになっていることは必須と言えます。
具体的には、文字が小さすぎたりボタンが押しにくかったりしないか確認しましょう。
画面サイズが違ってもレイアウトが崩れないレスポンシブデザインにしておくことが重要です。
最近のホームページ作成サービスやテーマはほとんど対応していますが、念のため自分のスマホや友人のスマホからサイトをチェックし、「見にくいところはないか?」を点検してください。
せっかく興味を持って訪問してくれても、スマホで見づらければすぐ離脱されてしまいます。
PCだけでなくスマホファーストで考えるくらいの意識で丁度良いでしょう。
問い合わせしやすい環境づくり
ホームページを見た保護者が「ここに質問してみよう」「体験に申し込んでみよう」と思ったとき、すぐ行動に移せるような導線設計になっているかもチェックしましょう。
【お問い合わせボタン】【無料体験申し込み】などのCTAボタンは十分目立っていますか?
各ページのどこにいてもワンクリックで問い合わせフォームに行ける配置が望ましいです。
特にスマホでは画面下部に固定ボタンを置くなど工夫すると親切です。
また、問い合わせ手段は可能な限り多様に用意するとユーザーに喜ばれます。
電話やメールフォームだけでなく、最近ではLINE公式アカウントで気軽に質問を受け付ける塾も増えています。
LINEであれば「ちょっと聞いてみたいだけなんだけど…」というライトな相談も来やすくなります。
人によって好む連絡方法は異なるので、電話・フォーム・LINE・SNSのDMなど複数の窓口を用意できればベターです。
問い合わせフォーム自体も入力項目は最小限にしましょう。
名前・連絡先・問い合わせ内容くらいに留め、住所や学校名など必須でない項目は思い切って省く方が送信率は上がります。
「送ったらしつこく営業されるかも…」と不安に思う保護者もいるため、「お気軽にお問い合わせください。勧誘等は行いません」と一言添えておくと安心です。
ユーザー目線でハードルを下げる工夫を凝らしましょう。
オンライン上の口コミ・評判も味方につける

冒頭で触れたように、塾選びでは「口コミや評判」を重視する保護者が非常に多いです。
そこで、オンライン上の口コミ評価を高めることも集客に有効な施策となります。
具体的にはGoogleビジネスプロフィールや塾情報サイト等における⭐レビューや口コミコメントです。
教室名で検索した際に表示されるGoogleの⭐評価は、今や飲食店だけでなく学習塾選びにも影響を与えています。
満足いただいているご家庭には、ぜひ率直な口コミを書いてもらうようお願いしてみましょう。
特に生徒の合格や成績向上など嬉しい出来事があった直後は、保護者も気分が明るく協力的になりやすいタイミングです。
「合格発表直後の喜びの声をぜひ他の保護者様にも届けていただけませんか?」とお願いすれば、快く投稿してくれるケースが多いようです。
口コミ投稿のやり方が分からない方のためにマニュアルやQRコードを用意して案内すると親切です。
寄せられた口コミには丁寧に返信し、感謝の気持ちや真摯な姿勢を示すことも重要です。
たとえ厳しい意見があっても、改善策など前向きな返答をすれば信頼度が高まります。
良い口コミが蓄積された塾は新規の保護者から見ても魅力的に映るものです。
日頃からコミュニケーションを大切にし、オンライン上の評価管理にも目を配りましょう。
おわりに

個人塾のホームページから集客につなげるためのポイントを、コンテンツ内容から運用方法まで幅広くご紹介しました。
最初は「記事を書くなんて難しそう」と感じるかもしれませんが、大切なのはターゲットとなる保護者・生徒の気持ちに寄り添い、役立つ情報をコツコツ発信し続けることです。
塾の「顔」であるホームページを通じて、自塾ならではの強みや魅力、「生徒の成長を全力でサポートしたい」という熱い想いをしっかり届けていきましょう。
今回取り上げた内容を実践すれば、「ホームページ経由で問い合わせが来た!」「体験授業の申し込みが増えた!」という嬉しい変化がきっと現れるはずです。
低予算・一人運営の塾長さんでも、オンライン施策次第で大手に負けない集客力をつけることは十分可能です。
ぜひ本記事を参考に、今日からできることから取り組んでみてください。
あなたの塾にピッタリ合った生徒さんとの素敵な出会いがありますよう、心から応援しています!

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当社ではホームページの制作と管理をおこなっています。
ホームページの管理費は月額換算で3,300円です(年払い税込39,600円)。
ホームページの管理をさせて頂いているお客様には、ブログ記事の書き方に関するご相談なども受けております。
これから作るホームページの制作、現在お持ちのホームページのリニューアルや保守管理に関してなど、ホームページに関することはなんでもお気軽にご相談ください。

