「今の管理会社は対応が遅い」「連絡してもなかなか返事がない」。そのような状況が続き、ホームページの管理会社の変更を考え始めたご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

ホームページの管理会社は、契約とドメインの名義を確認し、必要な情報をそろえてから解約と切り替えを進めれば変更できます。ただし、この確認を飛ばして進めると、今のドメインが使えなくなることがあります。ホームページのデータを受け取れなくなるおそれもあります。

この記事では、変更する前に確認すること、変更に必要な3つの情報、解約から切り替えまでの5つの手順を順に解説します。あわせて、次の管理会社を選ぶときの確認ポイントと、業種別の注意点もご紹介します。

ホームページの管理会社を変更する主な理由

管理会社を変更する理由は、会社ごとにさまざまです。理由をはっきりさせておくと、次の管理会社に何を求めるかが決まり、同じ不満を繰り返しにくくなります。ここでは、変更を考えるきっかけの代表的な例を4つ取り上げます。

対応が遅い・連絡が取りにくい

依頼への対応の遅さは、変更を考えるきっかけの代表例です。お知らせや営業時間の変更が何日も反映されないと、ホームページを見たお客様に古い情報が伝わってしまいます。

担当者に連絡がつきにくい、問い合わせへの返事が遅いといった状態も同じです。不具合が起きたときにすぐ相談できない体制は、日々の更新以上に不安の種になります。

支払っている金額に見合う対応が受けられない

毎月支払っているのに、実際にどのような作業をしてもらっているのかが見えない、という理由もあります。年に数回しか更新を頼んでいないのに、何に対する支払いなのか説明がないケースです。

この場合、すぐに管理会社を変えるのではなく、今の契約のプランや作業範囲を見直すことで解決できることもあります。見直しの進め方は管理費が高いと感じたときの見直し方で詳しく解説しています。

更新や運用の相談に乗ってもらえない

管理会社によって、引き受ける範囲は異なります。サーバーやシステムの保守だけを担当し、ページの追加や運用の相談には対応していない会社もあります。

ホームページから問い合わせを増やしたい、採用ページを充実させたいといった段階になると、保守だけの体制では物足りなくなることがあります。どこまで相談したいのかを整理しておくと、次の会社を選ぶ基準になります。

管理会社の廃業・事業縮小

管理会社が廃業したり、ホームページ関連の事業を縮小したりして、管理を続けてもらえなくなることもあります。個人や少人数の会社に管理を任せている場合は、担当者の事情で急に対応が止まる可能性もあります。

すでに管理会社と連絡が取れなくなっている場合は、この記事の手順とは進め方が変わります。その場合の対処法はホームページ制作会社が倒産!管理会社と連絡が取れないときの対処法をご覧ください。

管理会社を変更する前に確認すること

管理会社を変更できるかどうかは、契約の内容、ドメインとサーバーの名義、ホームページの作り方によって決まります。これらを確認しないまま解約を申し出ると、ドメインやデータを引き継げなくなるおそれがあります。新しい管理会社を探す前に、次の5点を確認しておきましょう。

確認1|契約期間・解約の申し出期限・違約金

まずは、今の管理会社との契約書や利用規約を手元に用意します。制作と保守管理がひとつの契約になっていることもあるため、関係する書類をすべて確認してください。

確認する項目契約書で見るポイント
契約期間最低利用期間や、2年・5年などの期間の定めがあるか
自動更新期間が満了したときに自動で更新されるか
解約の申し出期限「更新月の○か月前までに申し出る」などの条件があるか
中途解約と違約金期間の途中で解約できるか、違約金の定めがあるか
管理の移管に関する条項他社への移管やデータの引き渡しを制限する条項がないか

解約の申し出を書面で行うよう定めている契約もあるため、通知の方法もあわせて確認しておきます。申し出期限を過ぎると、希望する時期に解約できず、契約がもう1期続くことがあります。条項の解釈に迷う場合や、違約金の扱いで意見が分かれる場合は、弁護士などの専門家にご相談ください。

確認2|リース契約になっていないか

ホームページの制作費や管理費を、リース契約として毎月支払う形になっていることがあります。契約書の相手先が管理会社ではなく、リース会社になっていないかを確認してください。

リース契約の場合は、中途解約ができるか、解約時に残りの支払いがどうなるか、契約が終わったあともホームページを使えるかを契約書で確認します。

リース契約の解約は、管理会社の変更とは別の手続きになることがあります。判断が難しい場合は、契約先への確認とあわせて、専門家への相談をおすすめします。

確認3|ドメインとサーバーの名義・管理権限

ドメイン(○○.co.jp などのホームページの住所)と、サーバー(ホームページのデータを置いて公開するためのコンピューター)が、誰の名義で契約されているかを確認します。管理会社を変更するうえで、最も重要な確認項目のひとつです。

ドメインの名義が管理会社になっていると、自社のホームページのドメインでも、自社の判断だけでは移せません。JPドメイン名(.jpで終わるドメイン)の登録者を変える手続きは「移転登録」と呼ばれます。JPドメイン名の登録管理を行う株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の規則では、今の登録者と新しい登録者の合意があることが前提です(2026年9月時点)。

JPドメイン名の登録者名は、JPRSが提供する「JPRS WHOIS」で調べられます。ただしJPRSは、ドメイン名がどの指定事業者(登録サービスの会社)の管理下にあるかは、JPRS WHOISでは表示されないと案内しています。.comなど他の種類のドメインは、確認方法が異なります。

サーバーについても、契約者が自社か管理会社か、サーバー会社の管理画面に自社でログインできるかを確認してください。

管理会社が契約しているサーバーに、複数のお客様のホームページをまとめて置いている場合もあります。この場合はサーバーの契約ごと引き継ぐことが難しいため、新しいサーバーへデータを移す前提で準備を進めることになります。

確認4|ホームページが他社へ移せる作り方か

ホームページがどの仕組みで作られているかによって、他の会社やサーバーへ移せるかどうかが変わります。移せない作り方が劣っているわけではなく、サービスの仕組みの違いです。代表的な3つの作り方ごとに、確認する点を整理します。

ホームページ作成サービスで作ったサイト

たとえばWixの公式ヘルプは、WixのサイトはWixのサーバー上で運用する仕組みだと説明しています。そのうえで、外部のホスティング(サーバー)には対応していないと案内しています(2026年9月時点)。ほかのホームページ作成サービスも、移せるかどうかや移し方はサービスごとに異なるため、各サービスの公式ヘルプでご確認ください。

このようなサービスで作ったサイトは、管理を他社に頼むときに、サービスのアカウントを引き継ぐか、別の仕組みで作り直すかを検討することになります。

有償ライセンスが必要なCMS

CMS(コンテンツ管理システム)のなかには、利用にライセンス契約が必要なものがあります。たとえばMovable Typeのソフトウェア版の利用許諾契約書では、ライセンスは譲渡禁止の条件で許諾されています(2026年9月時点)。

ライセンスの契約者が制作会社になっている場合は、そのまま引き継げるかを、提供元や契約先に確認してください。

制作会社独自のシステムで作ったサイト

制作会社が自社で開発したシステムで作られている場合、その会社以外では更新や管理ができないことがあります。この場合、他社へ移すには作り直しが必要になることがあります。

一方、WordPressは多くのサーバーで動く仕組みのため、他のサーバーへ移す選択肢が比較的広いCMSです。ただし、データ量やサーバーの環境によって、移行の手間は変わります。どの仕組みで作られているか分からない場合は、今の管理会社に確認するか、新しい管理会社の候補に見てもらいましょう。

確認5|文章・写真・デザインの著作権の扱い

ホームページの文章・写真・デザインの権利が、制作会社側に残る契約になっていることがあります。その場合、管理会社を変えたあとも同じデザインや写真を使い続けてよいかが問題になります。

契約書に著作権の帰属や利用許諾に関する条項があるかを確認し、分からない点は変更前に今の管理会社へ問い合わせておきましょう。個別の契約で判断に迷う場合は、弁護士などの専門家にご相談ください。

ホームページの管理会社を変更する手順

確認が済んだら、実際の変更に進みます。ホームページの管理会社を変更する流れは、情報をそろえる、新しい会社に相談する、解約を申し出る、切り替える、確認するの5つのステップです。今の契約は、切り替えを確認し終えてから終えるのが基本です。

ステップ1|変更に必要な3つの情報をそろえる

新しい管理会社が作業を始めるには、ホームページとドメインにアクセスするための情報が必要です。次の3つを、今の管理会社から受け取るか、自社の書類から探しておきましょう。

ドメインの管理画面のIDとパスワード

ドメインは、登録サービスの会社を通じて管理されています。代表的なサービスには、お名前.com、さくらのドメイン、バリュードメイン、ムームードメインなどがあります(五十音順)。

管理会社を変更するときは、DNS(ドメインとサーバーを結びつける仕組み)の設定を変える作業が必要になることがあります。DNSを登録サービスとサーバー会社のどちらで管理しているかは、契約によって異なります。管理会社がまとめて管理していて、どのサービスを使っているのか自社で把握していないこともあります。ログイン情報とあわせて確認してください。

サーバー(FTP)の接続情報

FTPは、サーバーにあるホームページのファイルを取り出したり、書き込んだりするための仕組みです。今のサーバーからデータを取り出して新しいサーバーへ移すときに、FTPのホスト名・ID・パスワードが必要になります。

あわせて、サーバー会社の管理画面にログインするための情報も確認しておくと、メールアドレスの設定などを移すときに役立ちます。

WordPressなどCMSの管理者権限とバックアップ

WordPressで作られたサイトは、ファイルのほかに、データベースにも記事などの情報が保存されています。そのため、FTPの情報だけではサイト全体を移せないことがあります。

WordPressには、ログインする人ごとに操作できる範囲を決める「権限グループ」があります。公式ドキュメント「ユーザーの種類と権限」では、シングルサイトでプラグインのインストールなどができるのは「管理者」とされています(2026年9月時点)。バックアップ用のプラグインを使う場合に備えて、管理者権限のアカウントを受け取れるかを確認してください。

3つの情報に加えて、アクセス解析などホームページに関係する外部サービスが、誰のアカウントで登録されているかも確認しておくと安心です。管理会社のアカウントで登録されていると、変更後にデータを見られなくなることがあります。

ステップ2|新しい管理会社に相談し、移せるか確認してもらう

確認した契約内容や情報をもとに、新しい管理会社の候補に相談します。今のホームページがそのまま移せるか、作業の範囲、日程、見積もりを確認してもらいましょう。

変更の段取りには、ホームページのデータの移行だけでなく、サーバーの契約やドメインの扱いまで含まれます。米糠酵素風呂 爽様(東京都板橋区)は、元の管理会社と連絡が取れなくなったことをきっかけに、弊社にご連絡くださいました。保守管理をご依頼いただいた理由をうかがったアンケートで、次のようにお答えいただいています。

わかりやすく教えていただき、サーバーの契約から、移設の段取りまですることができ、無事HPの移設、ドメインの存続をさせる事が出来ました。

アンケートの全文は、米糠酵素風呂 爽様のお客様の声でご覧いただけます。

見積もりでは、サーバーの移転作業が含まれているかを確認してください。弊社の場合、管理開始時にサーバー移転が必要なときは、別途移転作業費がかかります(HTMLベース22,000円〜/WordPressサイト33,000円〜、いずれも税込・2026年9月時点)。詳しくは弊社の料金ページをご確認ください。

ステップ3|今の管理会社に解約を申し出る

新しい管理会社と進め方が決まったら、今の管理会社に解約を申し出ます。確認1で調べた申し出期限を守り、メールや書面など記録が残る方法で伝えましょう。

解約の連絡では、データや各種情報の引き渡しへの協力もあわせてお願いします。これまでの対応へのお礼を添えて落ち着いて進めると、引き継ぎがスムーズになりやすいです。

解約日は、新しいサーバーへの切り替えと動作確認が済む日より後に設定するのが基本です。解約日を先に決めてしまうと、切り替えが間に合わず、ホームページやメールが止まるおそれがあります。

ステップ4|データを移し、ドメインの設定を変える

新しい管理会社が、ホームページのデータを新しいサーバーへ移し、ドメインの設定を変更します。ドメインに関する手続きには次の3種類があり、どれが必要かは状況によって異なります。

手続き変わるもの必要になる場面
DNSの設定変更(ネームサーバーの指定など)ホームページやメールがつながるサーバーサーバーを移すとき
指定事業者の変更ドメインを管理する登録サービスの会社ドメインの管理も、新しい管理会社が使うサービスへ移すとき
登録者の変更(移転登録)ドメインの名義名義が管理会社になっていて、自社の名義に移すとき

サーバーを移すだけであれば、ドメインの登録サービスはそのままで、DNSの設定変更だけで済むことがあります。

指定事業者の変更には、AuthCode(認証コード)と呼ばれるパスコードが使われます。JPRSは、JPドメイン名で2022年11月13日から認証コードの利用を開始しており、コードには有効期限があります(2026年9月時点)。登録者の変更は、確認3のとおり今の登録者との合意が前提です。

サーバーを移すと、メールソフトの再設定が必要になることがあります。手順はサーバー移転時のメール設定で解説しています。管理会社の変更にあわせてページのURLも変える場合は、リニューアルでページを移管する手順もご覧ください。

ステップ5|表示とメールを確かめてから、旧契約を終える

切り替えが終わったら、ホームページが正しく表示されるか、問い合わせフォームやメールが送受信できるかを確認します。パソコンとスマートフォンの両方で、主要なページを開いてみてください。

DNSの情報には、TTLという値が設定されています。JPRSの用語辞典によると、TTLはDNSの情報をキャッシュ(一時的な保存)に残してよい時間を、秒単位で示す値です。その時間が過ぎると、保存された情報は削除されます。そのため、設定を変えた直後は、古い情報が残っている環境から旧サーバーにつながることがあります。

DNSサーバーごと移す場合について、JPRSは新旧のDNSサーバーを並行して動かす手順を示しています。そのうえで、作業開始前にTTLの値を短縮できれば、切り替えにかかる時間を短縮できると案内しています。今の管理会社との解約や旧サーバーの停止は、新しいサーバーでの確認が済んでから行いましょう。旧サーバーを止める時期の考え方はホームページのリニューアルでドメインはそのまま?判断と注意点で解説しています。

あわせて、新しい管理会社でのバックアップの頻度や、トラブル時の連絡先も確認しておくと安心です。

新しい管理会社を選ぶときの確認ポイント

管理会社を変更しても、次の会社で同じ不満が起きてしまっては意味がありません。変更の理由を振り返りながら、契約前に確認しておきたい4つのポイントを整理します。特定の会社を勧めるものではなく、どの会社を比べるときにも使える観点です。

管理会社の変更を引き受けた実績があるか

他社から管理を引き継ぐ作業は、自社で作ったホームページを管理するのとは勝手が違います。前の会社の作り方を読み解き、データやドメインを安全に移す経験が求められます。

相談の段階で、他社から管理を引き継いだ経験があるか、どのような作り方のサイトに対応できるかを聞いてみてください。確認4で調べた作り方を伝えると、具体的な回答を得やすくなります。

あわせて、引き継ぎの途中で問題が見つかった場合にどう対応するかも聞いておくと安心です。前の会社から受け取れなかった情報がある場合の進め方を説明してもらえるかどうかも、判断材料になります。

対応範囲と回数が契約書に書かれているか

「保守管理」という言葉が指す範囲は、会社によって違います。バックアップやシステムの更新だけなのか、文章や写真の修正も含まれるのか、月に何回まで対応するのかを、契約書や料金表で確認しましょう。

回数の上限がある場合は、「1回」の数え方も確認しておきます。複数の箇所の修正をまとめて1回と数えるのか、箇所ごとに数えるのかで、実際に頼める作業量が変わるためです。

範囲があいまいなまま契約すると、頼みたかった作業が別料金だったということになりかねません。保守管理に含まれる作業と含まれない作業の目安は、ホームページの保守費用の相場と含まれない作業で解説しています。

連絡手段と、依頼への対応の速さ

対応の遅さが変更の理由だった場合は、ここを特に丁寧に確認します。メール・電話・チャットなどの連絡手段と、依頼から対応までの目安を事前に聞いておきましょう。

他社から弊社へ保守管理を移された中村社労士事務所様に、移管までのやりとりのご感想をうかがったところ、次のようにお答えいただきました。

メールアドレスの追加や削除なども速やかに対応してくれるので安心してお任せしております。

メールアドレスの追加や削除のような小さな依頼にどう対応してもらえるかは、日々の使い勝手に直結します。ほかのご回答は、中村社労士事務所様のお客様の声でご覧いただけます。

次に変えるときに困らない契約か

将来また管理会社を変える可能性も考えて、契約の出口を確認しておくことも大切です。ドメインやサーバーを自社名義で契約できるか、解約するときにデータや各種情報を引き渡してもらえるかを、契約前に確認しましょう。

ドメインを新しく取得する場合や、名義を見直す場合の注意点は、知らないと怖い「ドメイン」の5つの注意点でご紹介しています。

業種別に見る、管理会社を変更するときの注意点

ホームページの管理会社を変更するときの注意点は、業種によっても変わります。ホームページに載せている情報や、連携している外部サービスが業種ごとに異なるためです。ここでは5つの業種について、変更前に確認しておきたい点をご紹介します。

クリニック・歯科医院・整骨院

クリニックや歯科医院、整骨院などでは、診療時間や休診日のお知らせを速やかに反映できることが大切です。切り替えの時期は、長期休暇の前など更新が集中しやすい時期を避けると安心です。

WEB予約や問診票など外部のサービスと連携している場合は、そのサービスの契約者と、新しいサーバーでも連携を続けられるかを確認してください。なお、掲載できる表現には業界ごとのルールがあるため、判断に迷う内容は所管の窓口や専門家にご確認ください。

士業の事務所

税理士・社労士・行政書士などの事務所では、事務所のメールアドレスが業務の連絡手段になっています。サーバーを移す前に、使っているメールアドレスと、問い合わせフォームの通知先を一覧にしておきましょう。

料金表や取扱業務のページは、事務所の方針が変わるたびに正確に直す必要があります。切り替えの期間中に修正が必要になりそうな場合は、どちらの会社に依頼するかを事前に決めておくと混乱を防げます。

飲食店・小売店

飲食店や小売店では、予約サービスやネットショップ、SNSとの連携を使っていることがあります。それぞれのアカウントが自社名義か管理会社の名義かを確認し、切り替え後もリンクや表示が正しいかを確かめてください。弊社でも、飲食店様からInstagramのQRコードをトップページに載せたいといったご依頼をいただいています。外部サービスとのつながりも、切り替え後に見落としやすい点です。

工務店・製造業

工務店や製造業では、施工事例や製品の写真が多く、ホームページのデータ量が大きくなりがちです。データ量によって移行の手間が変わるため、新しい管理会社に写真の点数やページ数を伝え、日程に余裕を持たせましょう。施工事例の写真の差し替えは、変更後も続けて発生しやすい作業です。次の会社の対応範囲に含まれるかも確認しておくと安心です。

マンション管理組合などの団体

マンション管理組合や地域の団体では、役員の交代でホームページの担当者が変わります。IDやパスワード、契約内容が引き継がれず、分からなくなることがあります。変更を機に引き継ぎ資料を作っておくと、次の交代時にも役立ちます。

管理会社の変更でよくあるご質問

ホームページの管理会社の変更を検討している方が、気になりやすい点をQ&A形式でまとめました。URLやメールアドレスへの影響、期間の考え方、リニューアルや自社管理との関係を取り上げます。

管理会社を変えると、URLやメールアドレスは変わりますか

今のドメインを引き続き使えれば、ホームページのURLやメールアドレスは基本的に変わりません。管理会社を変えても、ドメインそのものは同じものを使い続けられるためです。

ただし、ドメインの名義が管理会社になっていて、登録者の変更に合意が得られない場合などは、同じドメインを使い続けられないことがあります。変更前に、確認3の名義の確認を済ませておきましょう。なお、サーバーを移すとメールソフトの設定を変える必要が出ることがあります。ただし、メールアドレスそのものが変わるわけではありません。

変更にはどれくらいの期間がかかりますか

変更にかかる期間は、契約の条件やサイトの規模によって異なるため、一律の目安はありません。解約の申し出期限、新しい管理会社の作業日程、切り替え後の確認期間を合わせて計画を立てます。

指定事業者の変更を行う場合は、認証コードの有効期限の中で手続きを終える必要があります。今の契約の更新月から逆算して、余裕を持って準備を始めることをおすすめします。解約の申し出期限が「更新月の数か月前」と定められている場合は、その時点までに新しい管理会社との相談を終えておきましょう。

変更をきっかけにリニューアルもできますか

管理会社の変更にあわせて、ホームページのリニューアルを行うこともできます。同時に進めると作業をまとめられる一方で、確認することが増えます。

まずは管理の変更を済ませ、落ち着いてからリニューアルに取りかかる進め方もあります。リニューアルの進め方や費用の考え方は、ホームページのリニューアルとはで解説しています。

他社に変えずに、自社で管理することはできますか

ホームページの作り方や社内の体制によっては、他社に任せず自社で管理する選択肢もあります。自社で管理する場合の業務内容と手順は、ホームページは自分で管理できる?業務内容と手順で解説しています。管理会社がそもそも必要かを考えたい場合は、ホームページの保守管理会社って、必要?をご覧ください。

まとめ

ホームページの管理会社は、契約の途中でも変更を検討できます。大切なのは、解約を申し出る前に、契約の条件、ドメインとサーバーの名義、ホームページの作り方、著作権の扱いを確認しておくことです。

変更は、3つの情報をそろえる、新しい管理会社に相談する、解約を申し出る、データとドメインの設定を移す、の順に進めます。表示とメールを確かめてから旧契約を終えるまでが、5つの手順です。次の管理会社を選ぶときは、変更の理由を振り返り、対応範囲や連絡手段、解約するときの条件まで確認しておきましょう。

ホームページの管理会社の変更をご検討でしたら、株式会社リヒトスまでお気軽にご相談ください。

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当社ではホームページの制作と管理をおこなっています。

ホームページの管理費は月額換算で3,300円からです(年払い税込39,600円から)。

ホームページの管理をさせて頂いているお客様には、ブログ記事の書き方に関するご相談なども受けております。

これから作るホームページの制作、現在お持ちのホームページのリニューアルや保守管理に関してなど、ホームページに関することはなんでもお気軽にご相談ください。